仙台関連の気になるトピックス

仙台関連の気になるトピックスに関して取り上げていきます。

仙石線 いよいよ車両更新…?

今回はニュース記事はありませんが、気になる話が目に入ったので…。

 

まずは、仙石線の運行車両がそろそろ経年的にも引退の時期が迫っており、車両更新がされそうということ。

現在運行されている205系3100番台という車両は、仙石線への登場時期は2002年以降ですが、もともとは首都圏を走っていた車両を改造しているもので、製造は1985年ごろ。地下鉄南北線の1000系よりも年上です。

そのため、車両更新の時期が迫っているのは確かで、近年では故障による運休も目立ち始めています。

 

数年前は、またまた首都圏から中古車を改造して導入、という話も聞かれましたが、コロナもあってそれも白紙に。新型車両が導入されるらしい、との噂話が聞こえてきています。

 

また、一部の考察では、仙石線だけでなく、仙石東北ラインにもテコ入れが入るのでは…?とのこと。

それによると、あおば通発着は高城町までの運用に変更。高城町 - 石巻間はすべて仙石東北ラインによる運行に変わるらしい、とのこと。

 

仙石線の快速運転がなくなり、石巻方面への速達列車はすべて仙石東北ラインに変わっている現状、こうなることへの心理的な抵抗はなくなりつつあるのかな、とは思いますが…。

高城町 - 石巻間は現在、3扉車(仙石東北ライン)と4扉車(仙石線直通)が入り乱れて運行されており、高城町分断が起こると、ドア位置問題がきれいに解消されるほか、同区間の電化設備も撤去でき、JR東日本側のメリットが多いことは確か。

女川方面への列車も増やします!とかいえば、一般利用者からみた印象はよくなるし、仙台 - 松島間の東北本線もちゃっかり減便できちゃいます。

 

真相が明らかになるのはもうしばらく先なのではないかと思いますが、なんだかずいぶんとありえそうな話だなぁと思ったので、記事にしました。

 

仙台市石巻市を結ぶ鉄道路線、それが仙石線。そう言える日は実はそう長くないのかもしれません。

とはいえ、仙山線同様、それぞれの都市間移動は高速バスのシェアが大きく、石巻 - 塩釜・多賀城仙台市東部間の需要が無視できないほどあるのか?と言われると微妙なところ。もちろん、山間部を走る仙山線よりは多いでしょうけれど。

 

JR東日本が発注した新車の数が、仙石線用、仙石東北ライン用と合致するのでは?なんていう話まで目に入ってしまうと、なんだかありそうに思えてしまいます。

正解か不正解か、わかるのはもうちょっと先。情報を待ちたいところです。