仙台関連の気になるトピックス

仙台関連の気になるトピックスに関して取り上げていきます。

電力ビル一帯再開発 北棟着手へ

9月8日まで参加受付/北街区・南街区先行整備エリア施工/一番町三丁目七番地区再開発準備組合 – 建設通信新聞(2026年9月1日)

 

 

 一番町三丁目七番地区市街地再開発準備組合(松岡利彦理事長)は1日、「仙台市青葉区一番町三丁目七番地区第一種市街地再開発事業北街区および南街区先行整備エリアに係る既存建物等解体工事ならびに施設建築物等新築工事」の公募型入札を公告する。入札要項は同組合ホームページ(https://ichibancho37.com/)と事務所に提示する。参加希望表明書と秘密保持に関する確約書は8日まで、配布図書の質疑は30日まで組合事務局の三菱地所東北支店で受け付ける。概算見積書や工程表・技術提案書など資料の提出期限は11月30日。2027年1月8日に落札者を決める。

 参加資格は、単体またはJVの代表者が7月時点で経審の建築一式工事の総合評定値1700点以上で、事業推進中または直近15年以内に竣工した延べ5万㎡以上のオフィス用途を含む法定再開発事業の施工実績のほか、宿泊施設や商業店舗、地下接続など多様な用途の施工を主な事業として行っていると認められる企業であることなど。

 準備組合員は、電力ビルを所有する東日本興業をはじめ、明治安田生命保険や戸田建設などで構成する。事業協力者に三菱地所と戸田建設が参画している。

 事業計画地は、都心の主要幹線道路となる東二番丁通りと広瀬通交差点南西側にある青葉区一番町3-7-1ほかの敷地約1.8ha。多くのバス路線が停車するバス停留所「電力ビル前」と市営地下鉄南北線「広瀬通駅」が近接する交通の結節点となっており、アーケードや飲食店、オフィスなどの集積地になっている。

 工事は、南街区先行整備エリアが電力ビル別館(RC造地下1階地上5階建て延べ3848㎡)と同本館横立体駐車場、北街区は明治安田生命仙台一番町ビル(SRC造地下1階地上11階建て延べ1万1404㎡)とNPC24H仙台一番町3丁目パーキングなどの既存施設解体から着手する。

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止まらない路線バスの廃止・減便

 

宮城交通、運転手不足で仙台のバス4路線廃止へ 高速バス4路線も運休 – 日本経済新聞(2026年9月2日)

 

 

宮城交通は運転手不足をうけ、仙台圏のバス4路線92便を2027年4月のダイヤから廃止すると発表した。ほかの路線バスでも経路変更や一部廃止を実施する。路線バスに人員を集約するため、9月中には仙台と福島や東京などを結ぶ高速バス4路線も運休する。

宮城交通は採用強化や定年引き上げを進めてきたが、輸送力の維持が困難だと判断した。高速バスについては9月1日から仙台―福島線と石巻・仙台―新宿・渋谷線、4日から仙台―釜石線、5日から仙台―郡山線を当面の間運休とする。

仙台市の郡和子市長は1日の記者会見で「市民の移動手段について国や交通事業者と連携して必要な方策を検討しなくてはならない」との見方を示した。

 


 

 仙台市バスの路線再編 市が有識者会議で、一部路線の廃止は「不可避」と明言 – 河北新報(2026年9月3日)

 

 

 仙台市は3日、赤字が続く市バス路線の再編に向けた有識者会議の第3回会合を青葉区の市交通局庁舎で開いた。市は利用者が少ない一部路線について廃止が不可避であることを明言。将来のルート設定では通勤など需要の高い路線を収益の柱として育てるとともに、地下鉄や他のバス路線と円滑に乗り継げる交通網の構築を目指す考えを示した。

 大学教授ら委員全5人と市交通局など担当部署の約20人が参加した。市の担当者は、市バス事業継続には運行効率の向上が不可欠と説明。通勤通学利用が多く、商業施設や病院が沿線にあるなど乗客の増加が見込めるルートについては、将来の経営基盤として維持発展させる考えを示した。

 一方で利用者が少なく、鉄道や他のバス路線と競合する路線については、廃止を含めた見直しが必要だと指摘。対応策として複数の交通手段を結び付ける「モビリティハブ」を整備し、乗り継ぎで利便性を確保する方針を掲げた。

 

委員から「社会的意義に目を向けて」「交通手段の使い分けは課題」の声

 委員からは市バスが担う公共交通としての役割を重視する意見が上がった。「誰もが外出できる仕組みは確保する必要がある。効率化だけでなく、市バスの社会的意義にも目を向けてほしい」との意見が出された。

 別の委員は、ワゴン車などを活用した地域循環型サービスが適した地域がある一方、市バスでなければ対応できないエリアも存在すると指摘。「交通手段の『使い分け』は今後の大きな課題になる」と訴えた。

 有識者会議は今後も協議を継続し、年度内に基本方針を策定する方針。(土屋聡史)

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仙台TRビル(旧 LABI仙台) 解体へ

「旧十字屋」仙台TRビル解体検討 昨年7月ヤマダデンキの大型店閉店 – 河北新報(2026年9月1日)

 

 JR仙台駅西口の仙台TRビル(仙台市青葉区中央3丁目)の解体が検討されていることが1日、分かった。2~5階に入居していた家電量販大手ヤマダデンキの都心型大型店舗「LABI(ラビ)仙台」が昨年7月に閉店するなど、テナントの撤退が相次いでいた。

 

ペデストリアンデッキのエレベーター停止

 地上10階、地下3階のうち、7階のスポーツジム「ゴールドジム仙台宮城店」は8月31日、「建物に関する今後の計画等を踏まえ」として、10月31日の営業を最後に仙台サンプラザ店(宮城野区)に統合すると発表した。8階の飲食店の一部も8月に閉店。市地下鉄仙台駅の地下道とペデストリアンデッキを結ぶエレベーターは1日に停止した。

 関係者によると、解体は検討されているが時期は未定。カラオケ店や100円ショップ、カードゲーム販売店といったテナントは営業を続けている。

 管理会社のホームページによると、ビルは1972年完成の東館、75年完成の西館で構成し、延べ床面積約3万1600平方メートル。百貨店「十字屋仙台店」が2005年11月に閉店後、07年2月にLABI仙台が開店したが、25年7月に営業を終了して以降は7、8階と地下1、2階を除いて空きスペースとなっていた。

 ビルを管理する東急レクリエーション(東京)の担当者は「コメントできない」と説明。東館、西館をそれぞれ所有する2社の担当者は「何も聞いていない」と話した。

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定禅寺通り周辺の再開発 このまま波に乗れるか

 

仙台・定禅寺通「東北のシャンゼリゼ」なるか 再開発で進化へ – 日本経済新聞(2026年6月25日)

 

杜(もり)の都・仙台を象徴する定禅寺通が進化を遂げようとしている。歩行者を中心とした空間を目指しており、周辺では多くの再開発も立ち上がった。終戦直後から文化的な都市空間づくりが続き、「みちのくのシャンゼリゼ通り」はついに実現するのか。現状を追った。

 

「SENDAI光のページェント」の舞台

定禅寺通は仙台都心でも北寄りで、駅前通から西公園通の約1.4キロメートルを東西に結ぶ。伊達政宗が城下町を築いた際に建立された寺院に由来する名前だ。1945年7月の空襲で市中心部は大きな被害を受けた。翌46年にまとめられた復興計画に沿って拡幅され、現在の原型ができた。

市民主体で行政も交え活性化に取り組んできた歴史がある。85年には今の街づくり協議会の前身になった団体がスタート。イルミネーションで彩る「SENDAI光のページェント」が86年から、91年からは「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」といったイベントが開かれてきた。

長年街づくりに関わってきた市民からはフランス・パリのシャンゼリゼ通りを目標に掲げる声もある。せんだいメディアテークといった文化施設が通りの特徴で、都市文化を大切にしてきた。2018年には、さらににぎわいをつくろうと検討会が発足。30年をめどとした構想が練られた。

 

歩道や公園、市役所庁舎を再整備

最近はハード整備が目白押しだ。まず通りを片道3車線から2車線に減らして歩道を広げる工事中だ。仙台市は27年度中の完了を見込む。

仙台三越に近い勾当台公園の周りでは、1965年に完成した仙台市役所本庁舎の建て替えが目を引く。隣の場所で地下2階、地上15階建てに生まれ変わる。28年度中に利用が始まる予定で、低層階には店舗も計画されている。

勾当台公園は2度目のリニューアルで3つの区画ごとに再整備される。まず2つの区画が市役所と同じ27年度、交差点に面した「いこいの広場」は30年度中の完成を目指す。市建設局の担当者は「本庁舎と勾当台公園は一体の事業。役所に用事のない人でも立ち寄りやすく、にぎわいを生む空間を目指す」と話す。

16日には、「黒ビル」の愛称で親しまれてきた勾当台公園に隣り合う「仙台第一生命ビル」の建て替えが始まった。やはり低層階に自由に出入りできるスペースを設ける。

国分町通との交差点では、地上23階建てタワーマンションが計画されている。こちらも商業施設が入る予定で、2031年春ごろの完成を目指す。定禅寺通を駅前通まで進んだ本町でも、大型のマンションが造られている。

 

にぎわい生むソフトがカギに

26年3月には、定禅寺通の集合住宅・旧けやきハイタウンの土地と建物を東横インが取得した。「中東情勢の緊迫による資材の高騰などをうけ、現時点で開発計画は未定」(同社)というが宿泊施設になる公算が大きい。

ただ懸念もある。文化イベントの舞台だった宮城県民会館(東京エレクトロンホール宮城)は、JR仙台駅東側で建設中の宮城県立劇場に機能が移転される。定禅寺通に残る土地・建物の生かし方は決まっていない。

通りの西端、仙台市民会館(トークネットホール仙台)は廃止が予定されている。市は広瀬川を渡った先の青葉山に音楽ホールと東日本大震災の伝承拠点を合わせて整備する計画だ。

街づくりを担っている一般社団法人定禅寺通エリアマネジメントの榊原進専務理事は「歩道の拡幅などが進んだ後は、市民が通りを活用しやすい仕組みのインストールが大切になる」と話す。全国で都心の再開発が遅れるなか、大掛かりの再整備をバネに人を呼び込めるのか。ソフト面の挑戦は続く。

 

 

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泉区 実沢小跡地に道の駅?


仙台市で初 「道の駅」整備構想が浮上 昨年閉校の小学校を活用 2032年度の開業視野 - 河北新報(2026年6月26日)

 

 仙台市内で初めて「道の駅」が誕生する可能性が出てきた。2025年3月に閉校した実沢小(泉区)の活用策として、市が校舎改修の検討を開始。採算性確保の見通しと地元の合意が得られれば、32年度ごろのオープンを目指す。高齢化の進展が顕著な泉区西部地区で、新たな交流拠点を模索する動きが表面化した。

 市によると、1983年完成(築43年)で鉄筋コンクリート造2階の校舎は、延べ床面積約1800平方メートル。児童数の減少で2021年4月に休校して存続策を探ったが、学区内で子どもの増加が見込めなかったため、閉校となった。

 地元町内会長ら有志は22年6月、利活用の在り方を考える住民組織を設立。事務局を担う市教委が25年11月に市役所内部で施策を募った結果、校舎を解体せずに道の駅として再生する案が浮上した。

 市は今年4~6月、運営に関心がある事業者5社から集客性や改修のモデルなど18項目について意見を聴取。うち4社が「正式に事業化されれば、条件次第で参入を検討する」と回答した。市は今後、採算性など事業化の実現性を調査し、9~10月に予定する地元説明会で結果を公表する方針。

 泉区西部地区は高齢化が進み、25年時点の65歳以上人口は1万4321人と20年間で3・1倍になっている。実沢小周辺には泉ケ岳や泉パークタウンがあり、交流施設ができれば、幅広い層の利用が期待される。

 敷地面積は約1万平方メートルで、一定規模の駐車場確保など国が求める道の駅の整備要件を満たす可能性が高い。近隣の交通渋滞や車中泊利用者のマナー対策といった課題もある。

 市道路計画課の担当者は道の駅整備が決定事項ではないと前置きした上で、「周辺は泉ケ岳のゲートウエーとしての機能があり、地域活性化に向けた潜在力が高いエリア。採算性の担保や住民合意などをクリアできれば、計画を前に進めたい」と話す。

(土屋聡史)

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